二杯目のワイン

60代主婦の日常のつぶやきです。

家を売るのは大変だ

昨日、以前家の査定をしてもらった不動産会社から電話がきた。


以前にちゃんとお断りした不動産屋さん。


「その後、いかがでしょうか?今、そちらの地区で家をお探しのお客様が3組ほど居まして、良ければお話を聞いていただきたいと思って。。。」


今回も、ビシッとお断りしようと思っていたが、3組お客さん紹介してくれるなら〜と、頑なな私の心が揺らいだ。


何故に頑なと言うと。。。


以前査定に来てもらった数件の不動産屋さんの中で、一番最初に「ここには頼まないな。」と思ったところだから。


まず、若い男の子二人で来た。(私から見たら、息子より若そうは男の子)


家を売るという大事業を、経験の少ない若い子に任せるという不安がある。


たとえ、『正直不動産』のできる男山ぴーでも。。。(TV観ていた人はお分かりでしょう)
内情を知らないお客さん立場だったら、ライバル会社の倉科カナの方に依頼すると思う。


見た目の雰囲気は大事。(顔じゃなく、、、)


そして、その若い男の子たちは、
私が一所懸命磨いたり、我が家のこだわりの箇所(床暖付き、二階に洗面台を設置している等)を、スルーし、とりあえずのお決まり程度の内見。



査定額も、内見する前から作成してあった。
つまり、築25年の戸建ての家には価値はなく、土地のみの値段査定だった。


じゃあ内見する必要なかったんじゃないかと、思った。


他の不動産屋さんは、
「綺麗にしてますね〜とても築25年とは思えない。」
「床暖房付きですか?」とか「洗面台が上にもあるんですね〜。」とか
サッシの開け締め具合とか確かめながら、細かいところまで見てくれた。


たとえお世辞でも、ちゃんと見てくれてるという信頼感につながる。


家を売るための、私たちが知らない注意点もアドバイスしてくれた。


年齢で決めつけたくはないが、40代50代の経験豊富な感じがした。


そして、「査定表は、後で送らせていただきます。」と。


家の中まで見たんだから、それが普通じゃないか。


そういう事で、その不動産会社は、我が家的に無しとなった。


そういう経緯があった不動産屋さんからの甘い言葉。


「もう一度見せて欲しいのですが。。。」


「え、以前見ていただいて、査定していただいたんですけど〜。」


「はい、もう一度。。。
ウッドショックという言葉ご存知ですか?」


聞いたことはあったけど、説明するのがめんどくさくて「いいえ」と言うと。。。


「このご時世、新築するための木材も手に入らなくなり値が高騰してまして、中古住宅が見直されるようになっています。」


そんなこと知ってるよ!と、内心思ったが、黙っていた。


それで、以前建物は価値なしとして見ていなかったから、もう一度、建物を見たいう事らしい。(価値なしとははっきり言わなかったが、つまりそう言う事なんだろう)


「何度も査定されるって、負担なんですけど〜。」私も意地悪だ。


っと言うか、今我が家は、別の不動産会社の査定待ちの状態で身動きが取れない状態



3組のお客様を紹介してもらえるかもしれないし、どこで縁があるかもしれない。


あまり邪険にも出来ないので、こちらの事情を正直に話し、今度見てもらう不動産会社と、条件が合わなかったら、その時はお世話になるかもしれませんと言って、納得してもらった。


はぁ〜ほんと家を売るのってめんどくさい。


早く終わらせたい。