二杯目のワイン

60代主婦の日常のつぶやきです。

スピリチュアルを見てもらって

宗教にのめり込む人って、どんな人なんだろう。


占いを信じやすいとか?


う〜ん、そういう部類では無いんだろう。


私は、占いも好きだが良いことしか信じない。


どちらかと言うと、迷った時の参考程度。




私は、数年前に、友達にスピリチュアルな世界が見える人を紹介されて、見てもらったことがある。


5000円で。(本当は一万円だったらしいが、友達が勘違いして友達価格を私に提示したみたい。)


多分最初から1万円と聞いていたら、見てもらわなかったと思う^^;。




前世を見てもらい、老後を見てもらい、
頼んだわけではないのに、夫のことまで見てもらい。。。


特に悪いことや脅される事を言われる訳でもなく、「ヘェ〜そうなんだ〜。」という感じ。


どちらかと言うと、ポジティブな気分になれた。


「いつもご先祖様が見守ってくれていますよ。」


「やっぱり〜。私、いつもご先祖様に守られている気がしてました。」(言われるまでもなく、ずっとそう思っていた^^)


元々私の耳には都合の良いことしか、入ってこないけど(笑)。


スピリチュアルが見える人を全面的に信じているわけじゃないけど。


人間には五感があって、第六感が発達している人がいても不思議じゃないなとも思っている。


興味本位で見てもらったと言う感じ。


こういうものは、相手がどうにでも解釈しやすい事を言うもんだろうなぁとも思っていて。



でも、ちょっとびっくりした事は、夫の性格を言い当てた事。


現世で関わっている人は、前世でも役割は違うが、何かしら関わっていた人という考え方らしい。


私の前世(夫と関わっていた時の)


何代前の前世なのかは分からないが、侍の時代。


私が夫でお侍、夫がその妻。


妻はおとなしい性格で、夫が馬に乗って帰って来ても、と元気に出迎える感じではなく、いつもそーと物陰から夫の帰りを待っている感じ。


「今の旦那さん、物静かな方でしょう。」と。 


 当たってる。


実は、それが一番印象に残っていて、夫のこの物事を決められない性格に、イライラすることが多々ある。


そして、私以上に繊細で気遣いの人。


「そこまで気を使うことないんじゃない?」とズボラな私はいつも思う。


仕方ない、前世ではおとなしく繊細な妻だったんだもんなぁ〜と、自分を納得させている。


そうやって受け入れる事が一種の心の安定なのではないかと思っている。




私が見てもらったのは、スピチュアルで、どちらかと言うと明るい老後を感じられた。


でも、カルト宗教と絡むと、気をつけないと悪用されそう。。。


私達が子や孫(まだ居ないけど)の幸せを願うように、ご先祖様だって私達の幸せを見守っていてくれると信じている。


それで充分。


『○○しないと不幸になる』っていう言葉は、胡散臭い。


もし心の安定をもたらせてくれるものが、宗教だと言うなら、
不安を煽るものは、もう信じるに値しない。