ゴミ清掃員の日常ミライ編を読んで
昨日は仕事で疲れたせいか、9時に寝た。
あんまり早くに寝たせいか、夜中に目が覚めて(あえて時計で確認しなかったが、12時ごろだったと思う)眠れなくなってしまった。
あんなり早くに寝るのはやめようと思うが、眠くなってしまうのだから、しょうがない。
どうしたものか。。。
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図書館で借りてきた本『ゴミ清掃員の日常ミライ編』
漫画なので、隙間時間に気軽に読めそうだなと思って借りてきた。
売れない(失礼^^;)お笑い芸人さんが、生活のためゴミ清掃員をやっている日常の話。
とても参考になった。
コロナ禍で緊急事態宣言時の様子をゴミ清掃員さんの目から書かれていたり、
コロナの自宅療養者のゴミの捨て方で、こういう風にゴミ出ししてくれたら助かるみたいなことが書かれていたり、
無駄なゴミの出し方について、ハッとされる事が書かれていたりでとてもためになった。
『ゴミ清掃員は、みんなの日常を守っている』と書かれていたが、本当にそうだと思う。
ゴミ収集車が来てくれないと、今の私たちの生活はどうしようもなくなる。
そして、このままでは、ゴミの最終処理で立ちいかなくなる未来が待っていることを、薄々は感じていたが、はっきり自覚できた。
ゴミは燃やせばなくなる訳では無い。
灰になる。そのうち埋める場所も無くなる。
研究に研究を重ね、灰をコンクリートみたいな物質にすることに成功したらしいが、それには大量のお金とエネルギーがかかる。
元々、ゴミを燃やすのだって大量の熱エネルギーが使われてる訳だし。
だから一人ひとりが、ゴミを減らす努力をしていかなくちゃならないんだ!
今、引越しのため、家の不用品をどんどん捨てている身としては、気をつけないといけないなぁと身が引き締まる思いだ。(ちょっと大げさかな?)
そして私も”美人ゴミ”を出せるようにしようと思った。(清掃員さんが収集しやすいゴミ)
美人ゴミじゃ無いのは、袋に汚水が溜まってる。(臭い)
袋自体が汚い(臭い)
生ゴミやタバコが張り付いている(臭い)
袋パンパンで、ゴミ収集車に入れる時、袋がはじけてゴミが飛び散るようなゴミ。
そして、ゴミ清掃とは直接関係ないけど、作者が職場の人との会話で感じたことで、私の心に残った言葉。
自分に満足している人を見ているとこっちまで明るくなれる
不満や愚痴では人に幸せは与えられないと思った
時間潰しにと手に取った本だったが、とてもためになった。