二杯目のワイン

60代主婦の日常のつぶやきです。

実家の父との連絡手段に悩まされる

二日前だったか、施設に入っている父から電話が来た。


電話と言っても、父はかなり耳が遠いので、私の言っていることは聞き取れず、一方的にしゃべるだけなんだけど。。。


それでも、元旦に年賀状をもらって以来の父からの連絡。


昨年までは月二回は「あれが欲しいから送ってくれ。」とかの一方的な電話が来ていた。
電話の張りのある声で「あ~元気そうだなぁ。」とか私も判断出来ていた。


その電話が今年になって、ずっと無くて心配していた。
もう手紙を書く気力がなくなったのか。。。
携帯の電話の掛け方がわからなくなったのか。。。など心配。


私から電話しても、耳が遠いのでコールが聞こえないので、出ることはほとんど無い。
運よく出たところで、私の話していることが聞き取れないので、話にならない。


なので、手紙を書いた。


最近の普通郵便は、届くまでかなりかかる。
月曜日に出して、届くのは金曜日(関東圏から東北)5日間。
土日が入るともっとかかる。
職員の働き方改革なのか、数年前から土曜日の配達が無くなったらしい。(集荷はある)


つまり下手すると、手紙出して届くまで一週間かかる。
みんな、メールとかLINEを利用しているから、この不便さを実感することないんだろう。


父に手紙を出して1週間待ち、もしかして返事を書いてくれたら、それからまた1週間かかるなと、計2週間様子をみる。


その後何も音沙汰なかったら、またこちらから手紙を書く。


この令和の時代に、明治だか江戸時代みたいな事をしてる。


まぁ、本当に急ぎでと思ったら、レターパックで送ればいいんだけど。
これは翌日には届くし、土日も配達してくれる。(多分)


耳がかなり遠い父だが、家にいた時はPCのメールは使えた。なので急ぎの連絡はメールで出来た。
90代で、PCで株の売り買いしたり、メールを送れたりするのは、父としては自慢だったらしい。


だが、施設ではPCは使えない。
かと言って、携帯でのメールは使いこなせない。


もっと早い時期にスマホを覚えさせて、LINEを使えるようにしておけば良かったと思っている。
95歳の今じゃ、遅すぎ。


90歳になるあたりにスマホをすすめてみたが、近くでその都度使い方を教えてくれる人が居ない状態では無理だろうと、積極的にはすすめなかった。


私でさえ、使い方が分からず、あたふたする事もあるのに。。。


それで学んだこと。
最新の便利なものは、敬遠せずにまだ少しでも理解力があるうちに取り入れた方がいい。



話を戻すが、二日前に来た父からの電話での「これ買って送ってくれ。」の要望に当日に手紙と一緒にレターパックで送った。
そして昨日届いたと今朝電話が来た。



手紙でのやり取りだと2週間かかるのに、2日で任務完了!



しかし、同じ郵便局経由なのに、なんで普通郵便はこんなに遅いんだろう。