二杯目のワイン

60代主婦の日常のつぶやきです。

定年オヤジ改造計画を読んで

本屋さんを覗くのが好き。


この地でも、お気に入りの本屋さんを見つけた。(読みたい本がいっぱい)


ただ引っ越しを機に本もだいぶ処分して、そう簡単に賈えないと思うようになった。


ため込むとどんどん増える。


本だけではないが、処分するのが大変。


処分にブックオフとか古本屋を利用するが、新刊を1400円くらいで買ったとしても、
買取はほとんど100円以下。


なんだかガッカリしてしまう。


1400円で楽しませてもらったんだから、それで十分。
捨てるよりマシ。なんだけどね〜。


やはり図書館はありがたい!


でも、新刊の予約を入れたらまさかの632番待ちとか、80番とか。。。


さて、順番が来るまで読みたい気持ちが維持できてるか。。。


結局、読みたい気持ちが強い本は、待ちきれなくて購入してしまう。
そして、古本屋に持っていく。。。。の繰り返し。


とりあえず、新刊以外は図書館を利用するようにしている。

『定年オヤジ改造計画』


文庫本で、本屋さんで見たけど、図書館で予約して借りた。


それほど待たないで順番が来た。


これはちょっと前に出されたもので、郷ひろみ主演でドラマ化もされてもの。


ドラマは残念ながら見損ねた。


仕事一筋で定年退職した主人公、これからは妻と旅行に行ったり、規則正しくも悠々自適な生活をと思っていたのに、妻は夫原病となり夫を避ける、独身娘には「おまえ」呼ばわり。


最初は、主婦は楽な仕事と思い込んでいて、家族に冷たくされることに「俺の何がいけないんだ!」と悩む主人公。


読んでいて、「うちと、同じ同じ」と思いながらも、この夫の言動にイライラした。


「このオヤジ、何もわかってないっ!」って。


でも、そんなもんなんだろうか。。。


うちの夫もこのオヤジほどでなくても、妻が一緒にいることを望んでいると思っているんじゃないか。。。


毎日毎日家にいる夫をうっとおしいと思ってるなんて、考えもしてないんじゃないか。


そんな中、息子夫婦の孫達の保育園のお迎えの仕事を頼まれるようになって、少しずつ主人公の考え方が変わっていく様子に、つっかえが取れるような感じで、一気に読んでしまった。



そして、我が家の場合はどのような改造計画を立てたらいいんだろうと、考えた。