二杯目のワイン

60代主婦の日常のつぶやきです。

父の事でもやもやと、ワサビご飯

昨日、父の事を書いたら、今日父から電話が来た。


手紙が届いたか、メッセージに気が付いたからだと思った。


私が即刻知りたい内容は、帰省するのに都合のいい日として提案した1案か2案のどちら?ということ!
ようやく聞き出せると思ったら。。。😥😥😥


「朝日新聞の広告欄に載っていた『耳に入れない集音機』を買いたいんだけど、職員(施設の)の人に頼んでも、あ~だこ~だ言って、やってくれない。だからお前に頼みたいと思って電話したんだ。わかるか?」


「え?分からない。」っと言っても私の言葉は父の耳には聞こえない。


「朝日新聞だから、よろしくお願いします。頼んだぞ!」と、私が何度も分からないと言ったのに、一方的に電話を切ってしまった。


うちは、朝日新聞どころか新聞なんて取っていない。


とりあえず、ネットで調べてみて、これだろうと思う物は分かったが、今の父の耳には無駄なような気もする。


本当に手配して送っていいものか。。。
4万円弱するようだ。


以前に施設のケアマネさんから、頼まれた通販(新聞の折り込み広告)を手配したら「そんな物頼んでいない。」と言われたことがあると申し伝えがあった。


今回、施設の人に頼んだのに、やってくれなかったことに対して、父は意地になっているような気もする。


今の父にとって、通販は唯一の楽しみであるようだし、本当に欲しいのなら、手配してやることは出来る。


本当に父の耳には無駄なような気がする。(何度も言うが。。。)


4万円無駄になったとしても、父の気持ちが収まるなら買った方がいいのか。。。
代金も当然父に請求するつもりだし。


熱が冷めるかも、少し待ってみようかと思う。っと言うか、私に頼んだ事を忘れてしまうかもしれないし。。。


それより


私が、メッセージ、手紙と何度も「1案2案どちらにしますか?」という重要な質問を、完全にスルーしてくる。


父の頭の中は、記憶の上書きと言うのか、一番新しい関心事でいっぱいになってしまうのか、
95歳にしては、しっかりしていると思っていたが、だんだん不安になって来た。


実際、親の介護をしている人に比べたら、楽していると思っているが、
離れている分、意思疎通に苦労する。


今日は、妹と弟とのLINEグループに、愚痴ってしまった。
別に返信が欲しいわけではないが、今の父の状態を知って欲しいと思ったから。


夜遅くに妹からLINEの返信が来た。
「気にしない事」って来たけど、何を気にしなくていいんだろう?父に頼まれごとを無視しろってこと?帰省する日を父を無視して勝手に決めていいってこと?


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気分を変えて。。。
今日の夕ご飯はこの間伊豆で買ってきたものでいただきました。

金目鯛の干物
身が厚くて美味しかった~。

本わさびをおろした『ワサビご飯』
夫がワサビご飯を食べたかったらしく、本わさびを夫のお金で買ってくれました。
鰹節をのっけて、ワサビを適量
チューブより辛くない気がする。

醤油をかけていただきます。


ワサビが効いた猫まんまって感じ?
シンプルで美味しい😋


ちょうどTVで再放送の孤独のグルメをやっていて、ワサビご飯だった(笑)

耳の遠い父との連絡手段に苦労する

父と連絡を取り合うのが、本当に不便。


これじゃあまるで江戸時代。いや、明治時代にしておこうか。


父を1泊だけど自宅に帰らせるために、4月末の帰省を考えて、施設にいる父に手紙を書いた。


耳が遠いので電話では、私の言っていることは通じない。
父が一方的に話すことは出来るが。


手紙を読んだ父から、
「手紙を読んだが、帰省する日を1週間延ばしてほしい。庭の山椒の収穫をしたいから。」と一方的な電話が来た。


山椒収穫なんて。。。誰も居ない家の庭なんてどうなっているか。


1週間後だと、私の予定があって都合が悪い。
それを電話で言っても父は聞き取れない。


「私の都合の悪い日を除いた日の1案、2案を提案して、どちらにしますか?」と電話のメッセージ機能で送った。
メッセージに気づいて、見れているんだかいないんだか。。。


数か月前はメッセージを見れていた時もあった。
でも今は分からない。
しょっちゅう使わない機能は忘れてしまう。
私だってそうだから、90代の父ならなおさらそうだろう。
決して認知症を患っているわけではないが、年齢によるボケというのは、どうしようもない。


なので、手紙でも帰省日の1案2案を送った。5日間くらいはかかることを想定して。


その間、何度か父から電話があった。
あ、メッセージ見れたのかな?と思ったが、私のメッセージの知らせを私からの電話と勘違いして、「何か用か?用がないなら切るぞ。」という内容。


用件なんて言っても聞こえないじゃん!とは思いつつ。


とりあえず、手紙が届けば、伝えたいことが通じると思って、返信をじっと待つ日々。


せめて、耳が遠くなかったら、こんなに苦労しないと思う。
年を取ると耳が遠くなる人は多いが、100歳近くても、普通の声のトーンで会話できる人もいる。
うらやましく思うが、あれは持って生まれた体質なんだろうか。。。
それとも、補聴器でカバーできるものなのか。


私は、父を見ていて、補聴器だけは、いくらかかってもちゃんとした物を購入しようと、老後予算に入れている。


でも、今ほど耳が遠くなっていない時、父が言っていた。
「耳が遠いと、いろんな雑音聞こえなくていいぞ。」と。。。


そして私も安心していた部分がある。
「実家の父は、電話での勧誘、オレオレ詐欺にぜったいひっかからないわ~。」と。

河津桜まつり、歩いた歩いた。。。

この時期になると、TVのニュースで取り上げられる河津桜。


人混みだから、ちょっと避けていたんだけど、夫から「行こう!」と誘われたので、行ってきました。

踊り子号で、、。
この時期(河津桜まつりの時期)指定席券チケットレス割引(35%off)があることを知り、それで行こうと思ったのがきっかけなんだけど。
実のところ、行きは取れずで、帰りのみ35%off活用。
乗車券は大人の休日倶楽部ジパング会員なので、往復乗車券購入で30%offで行けました。


菜の花とのコラボが映える。

すごく鮮やかな色の桜並木が、2キロ以上はあった気がします。

平日なのに、結構な人。
そして、外国の人、特に中国人と思われる人の多いこと、多いこと!

ランチは奮発してうな重。
特に鰻の産地と聞いてないけど、夜は宿で海鮮系だろうし~と思い。
間食もしないで、うな重を楽しみに。。。
30分以上待ちました。


これで3600円。埼玉で食べようとすると、もっとしますから、お得感ありました。
小鉢のもずく酢や漬物も、とっても美味しかった~😋


鰻は、都会(埼玉を都会と言うのもなんですが。。。^^;)で食べるより、地方で食べた方が、お安く美味しく食べられるんじゃないかと思った次第。
鰻に満足したせいで、出店の食べ物にも見向きもせず、無駄なお金を使わなかったかなと、自画自賛。


河津桜の原木
せっかく来たんだからと、この原木のある場所まで歩いて。。。
かなり歩きました。(へとへと。。。)


改めて日本人て桜好きだな~と思ったけど、いやいや、外国人(特に中国人)の方が多かったかも、、、と思える河津桜まつりでした。


一度は観たいと思っていたところが見れて満足。


さて、河津を後にして、宿泊先の伊豆急下田に向かいます。


河津に比べたら、閑散としてる。


ホテルまで13分くらいだと言うので、歩いてホテルへ。。。


河津で歩きすぎたせいか、遠く感じる。。。


「まだ~?」と何度も夫に聞いて、「13分くらいって出てたけど。。。」と夫。


「13分って言うのは、15分以上はかかるもんだよ。誰が歩いて13分なの?ジジババが歩いたらもっとかかるよ。」とブツブツ文句たれながら歩きました。


その日歩いた距離、8キロ以上。次の日ふくらはぎが筋肉痛でした。


それでも温泉に入り、美味しい食事をいただき、満足。


旅館の朝食って大好き。

あんなに行きは、遠く感じた駅からホテル間だったのに、温泉に入って、美味しい朝食を食べた後は、景色を見ながらの道のり、近く感じました。
うん、13分だったかもしれない(笑)