二杯目のワイン

60代主婦の日常のつぶやきです。

ブックオフで買取値が安いとゴネていたおじさん

今日はクリーンセンターに行って、大きなゴミを出して来て、その後ブックオフに本とCDとDVDを売りに行って来た。


車が軽自動車なので、回数で行くような感じで、その都度ゴミ出しに行っている。


今日はかさばるけど重量は軽かったので、無料。
市によって違うと思うが、30キロまで無料で、それ以上は10キロ単位で50円づつ加算されていくようだ。
30キロ内で収めて運べばタダだけど、そこまで運ぶ労力を考えたら回数はなるだけ少なくしたい。


つくづく思う。
今の体力だから、なんとか頑張って断捨離して引越し準備をしているが、10年先とかだと、無理。


実家の92歳の父が、「そのぶんの金は残しておくから、あとは任した。」と言っている。
古い家を家財ごとが〜っと壊して更地にするのに、2〜300万円かかると言われたらしい。


私たち夫婦の場合、これから何歳まで生きて、お金をいくら残せるの分からないし、とりあえずは子供達の負担にならないようにしなくちゃ、とは思っている。


話は変わるが、


ブックオフに行って、本、CD、DVDを120点以上出した。
1時間くらい時間がかかるというので、隣のホームセンターで時間を潰して、1時間過ぎぐらいに窓口に行くと、何やら先客がもめている。


シニア世代のおじさんが、本の買取値が安すぎるとゴネているようだ。


立派なハードカバーの文学小説みたいだ。


「どこも傷んでいないで綺麗な状態なのに、これが10円なんてあんまりだ!」


「申し訳ありません、当店の査定ではこのような値段になります。」


「そんな安い値段なんてありえない!こんなに状態がいいのに。。。」


「査定が気に入らないのであれば、他の店に。。。」


「他の店ってどこだ?ここら辺にはブックオフしかないだろう!店長を出せ!」


店長だか責任者が来て。。。


「当店の在庫と照らし合わせての査定価格ですので。。。」と同じ説明をしている。


すごい頑固なおじさん。


あまりにもその先客がゴネて長いので、途中から隣のカウンターで対応してもらった。


だいたいどんなに立派なカバー付きの本だって、今は文学小説は売れない。
実家にも、日本文学全集や古文集みたいなものがあり、売りたいと思ってネットで調べたら、そういう類の本は、当時多くの家庭で持っていて、売れない。


あれって、実際に本を読むには重いし、持ち運べないし。。。
今思うと見栄だけだったんだろうなぁ〜(我が家には文学全集が揃ってますよっていう)


本当に本を読みたい人なら、持ち運べる文庫本選ぶと思う。


安すぎると文句言うなら、「需要と供給のバランスだよ。どんなに状態が良くても、買う人がいなきゃ売れないんだよ。」


「どこで売れって言うんだ。」って言うなら、「神田の専門店に持って行ってみるか、メルカリにでも出してみれば?」


っと、隣の会話を聞きながら、私が心の中でつぶやいていた言葉。


結局、うちの買い取り手続きが終わっても、隣のおじさんはまだゴネていた。


あのくらいの年齢のおじさんて、ホント頑固。(私の偏見です)
そんなに安値が不満なくらい自慢の本なら、そのまま保管しておけばいいのに。。。


そしてうちの買取価格、値がついたもの110点くらいで5900円ほど。


おお〜!思ったより値がついた。