二杯目のワイン

60代主婦の日常のつぶやきです。

のんびりとした大晦日と、気になる父のこと


私は、焦ることが一番苦手なので、出来るだけ余裕のある行動をとるようにしている。


早め早めの行動。。。それが時にはせっかちだと言われる所以だと思う。


今回、元旦に食べる煮物、いつもは煮しめにするのだが、鶏肉も入って簡単な筑前煮にした。


ちょっと早めに作って、味が浸み込んだくらいが美味しいとは思っているが、29日に作ってしまった。


大きな鍋で作ったので、冷蔵庫には収まらない。ずっとガスコンロを陣取っている。


この暖冬で悪くならないかと、別な心配が。。。


いたまないように、度々火を通すと具材が煮崩れてしまいそうで心配。


料理屋さんでもないのに、あんまり早く作るのは、考えものと思った。



大晦日、大体の準備が終わったので、のんびりとした時間を過ごしている。


本当なら、どこかしら掃除でもすればいいんだが、あえて無理にはしない。


毎日、暇してるんだから(笑)


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さて、今年一年、どんな年だったんだろう。


引っ越して一年、この地ににもだいぶ慣れたと思う。


来年はもっと外に出て行きたいと思っている。


「行きたい、行きたい」と思う気持ちはずっとあったが、いつかなんてのんびり構えていられない。


私には時間が限られている。


元気で動けるうちに、やりたいことはやろうと思う。実際どのくらい実行に移せるか分からないけど、充実した一年にしたい。


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あと、施設に入居している父の事も気になる。


耳がかなり遠いので、電話での会話も出来ない。補聴器を付けるのも億劫なようだ。


私は、父をみて、耳が遠くなったと思ったら、ちゃんと補聴器専門店に行って高くてもちゃんと自分に合ったものを買うぞ!と思っている。
(父は、間に合わせのように1~2万円程度の物を、通販などで、「合わない、合わない」と何個も購入して、結局は付けていない)


話を戻すが。。。
唯一の手段が手紙だが、最近は書く気力も無くなっているようだ。
それでも、一方的にはなるが、こちらから手紙は書くようにしている。


本当ならお正月くらい帰省して、一緒に過ごしてやればいいんだろうけど、東北なので、もう20年以上くらい前から、私は冬は帰省しなくなった。(これにはいろいろ事情があって)


そのうえ、現在入所している施設は、実家がある土地よりもずっと山間の地。(タクシーで片道8000円はかかる)


レンタカー使ったって、慣れない雪道は怖い。


本当に不便な場所にある施設に入所してしまったと思っている。


かと言って、私たちの都合で移すのも、今の父には負担だろうなぁ~と思う。


移したいと思っても、希望の施設に空きがなきゃ話にならないし。。。


現在、人の目が届く施設で、気にかけてもらっている事が救いだ。(施設から定期的に父の様子の手紙が届く)


暖かくなって、会いに行けるまで元気でいてくれと願うばかりだ。