夫、正式に公的年金受給者となる
3月に入った。
月初のこの時期、私が覗いているブログやYouTubeでは、生活費の決済を目にする。
我が家も夫が退職して、もう直ぐ1年になる。
この1年は、特別老齢厚生年金(夫の場合64歳からもらえた)と、コロナ禍で会社の早期退職加算金とで、生活費は賄った。
正直、この1年にどのくらいの支出があったのかは、今後の参考にはならない。
家の売買、引っ越し、保険の見直し、その他諸々と、かなりのお金の流れがあった。
これからだと思う。
夫は今月で65歳になる。
いよいよ正式に公的年金受給となる。
当初は、貯金を食いつぶしての年金繰り下げを考えていたが、この1年、特別厚生年金を受給して、「年金ってありがたいなぁ〜。」と実感した(笑)
やはり貯金が減っていくだけは心細い。
幸いにして、元々贅沢思考のない私たちにとって、年金だけで生活できそうだ。
それに夫が65歳になれば企業年金ももらえるし、今より余裕ができると思っている。
私の個人年金も下りる。(途中大変だったけど、頑張って掛け続けたのがようやく日の目をみる(超嬉れしい)
なので、私は公的年金は繰り下げして、70歳からもらう予定。(まだあと7年くらいある)
夫に先立たれた時に、少しでも多くもらうため。
どっちが先か分からないが、私が残される方がもらえる年金が減るのは明白だから。
その手立ては考えておきたい。
そんな話を友人にした時、「70歳前に死んじゃったら?損しちゃうよ。」って言われたけど。。。
死んじゃったら、終わり。
「あ〜もらい損ねた〜。」ってあの世で悔しがるのかな(笑)
それより70歳以降にもらう時、「我慢して良かった〜。」って思う自分が想像できる(笑)
かと言って、75歳とかは考えていない。
70代後半、80代の気力体力は、私には未知の世界。(明日も未知の世界ではあるけど)
90代の父は、頭はしっかりしてるけど、体はしんどそうだ。
生きるってのも大変だと思うってしまう。
お金は元気でいる時に使いたい。
旅行したり、美味しいもの食べたり、そうしたい意欲がある時に。。。