二杯目のワイン

60代主婦の日常のつぶやきです。

次の難題は夫への説得

我が家のメイン行事のお盆帰省も終わり、


外壁塗装も終わり、


いよいよ住み替えに向けて、動き出さなくては。。。


やはり、この家を売却して予算確保が一番だろう。


その為には、売却を担当してくれる不動産屋さん選び。


近年、ネット掲載が主流だから、どこの不動産屋さんもさほど変わらないとは言うけど、


いろんな情報を目にすると、不動産屋さんの違いもあるみたいだ。


どれだけ力を入れてくれるか。。。


そう思うと慎重になる。


以前査定してもらった不動産屋さんの中から決めたいと思っているが、


イマイチ「ここにお願いしたい!」と言う決め手がない。


悩んだら、業績が古いほうがいいよとアドバイスされたが、以前査定してもらった不動産屋さんがみんな『知事免許(1)』だった。


あ〜なるほど〜、ネットの一括査定依頼に登録してる会社は、新しい会社が多いのか〜と、改めて思った。


会社が新しくても、従業員はどこかで業績を積んできてる人かもしれない。


熱心にやってくれるかもしれない。誰にでも新人時代がある。


そう思うことにしたが、どこかで不安が。。。


大事なことを決める時は、私一人の判断では決められない。


夫の後押しが欲しい。


「とにかく売却するための不動産屋さんを決めないと、先には進めない。
とりあえず、ここに話を聞いてみようと思うんだけど、後押しが欲しいの。」


そう夫に言ったら、無言。


考えてるのかな(兎に角慎重な人)


10分くらい経って、「私の言ったこと無視されたみたいだけど。。。」と切り出したら、


「考えていたんだ!」と。


10分!いや、もっと経っていたかもしれない。


本当に考えていたのか。。。


帰省中、妹の息もつけない弾丸トークに付き合っていたから、この時間の流れのゆるさ。



住み替えに関して、夫との熱量の違いにもやきもきしている。


元々、夫は今の生活でも満足している。


それをようやくマンションに住み替えOKまでに到達した。


そして予算問題


特に自然の中でという田舎志向でもないので、今より立地が良くないと、住み替えの意味がない。


この築25年の一戸建ての売却金だけでは、希望の物件は買えない。


貯金からいくら回すか、


ここに夫と私の間に500万円の隔たりがある。


もちろん私は500万円アップしての予算。


夫は先々のことを考えて、私の希望価格より500万円ダウンの予算。


老後2000万円問題とかで、老後2000万円は用意しておきましょうなんて言われていたが、


一般の会社員の年金額だと平均生活費5万円足りない計算で、100歳まで生きた場合の不足金が2000万円になるってことらしい。(多分、、、)


我が家の場合で計算してみたら、なんとか年金内でやっていける。(元々節約生活なので)


心配性の夫に聞いてみた。


「何にお金が必要なの?」


「何かあった時。」


「何かって何?」


「例えば病気になった時。」


医療保険にも入っているし、高額医療費控除の制度だってあるし。。。


まぁ、高度医療のお世話になることもあるかとは思うが、後期高齢者になったら、無理な治療はもうして欲しくないと思う(その時にならないと分からないが。。。)


とにかく、慎重派の夫は、貯金をできるだけ多く残しておきたいらしい。


その割には、銀行に預けっぱなし。


今のご時世(円安で物価高)、正直私は、その方が不安だ。


そのまま預けてるお金の価値がどんどん下がっていく。


貯金の額が減ることばかり気にして、価値が下がるってことに考えが及ばない。


増やす努力をしなくちゃ!


今、NISAをやらないで、いつやるの!って夫の尻を叩いて、ようやく動いてくれた。


ってことで、マンション購入で手持ちが減ったら、その分増やせばいいって考えを夫に説いて。。。


う〜ん、わかってくれたかなぁ。


無理だろうなぁ〜。


例えば、3500万円で気に入った物件があったとする。(あくまでも例え)


でも予算より500万円高い。


諦めて3000万円の物件に妥協する。


住めば都で、それなりに満足すると思う。


でも何かある毎に、「あっちにすれば良かったなぁ〜。」と思う気持ちは出ると思う。


だって妥協して選んだ物件だもの。


逆に無理して3500万円を購入したとする。


貯金残高に不安は残るが、


事ある毎に、「やっぱりこっちにして良かったね〜。」と思う。


だって気に入ってる物件だもの。


500万円の予算オーバーは、お金に増やしてもらう努力で、そのうち挽回できる。


特に家電など、予算の関係で希望のグレードを下げた時によく思う感情。


「あ〜あ、あのとき10万円ケチったからこれで妥協したけど、やっぱり無理してでもあれをつけておけば良かったな〜。」と思い、結局早めの買い替えとかになることはよくある。


それに住宅物件は、3000万円と3500万円なら、最後に手放す時だって、それなりの価値に差が付いて来るもんだと思っている。


あ〜、これを夫にどのように説明して、納得してもらわなくては。。。