二杯目のワイン

60代主婦の日常のつぶやきです。

シニアが主人公のドラマが気になるお年頃

秋の新ドラマが続々始まってきた。


最近のみじかな楽しみと言ったらドラマしか無いと言うのも、寂しい気もするが仕方ない。


実際そうなんだから。。。


ドラマも、以前ほど見なくなったけど。。。


今回楽しみにしていたドラマのひとつ

NHKのドラマ『一橋桐子の犯罪日記』


原田ひ香さんが好きで色々読んでいるが、この本も面白かった。


同居していた親友が亡くなり、天涯孤独となった桐子さん76歳。
香典泥棒にあい、わずかなお金も取られ、二人で住んでいた借家も追い出され、お化けでも出そうなボロアパートに引っ越したが、清掃のバイトだけじゃ先行き不安。


そんな時、刑務所に入れば衣食住は困らない、病院にもかかれる、老後の面倒も見てくれる。
刑務所に入るためには犯罪を犯さなくてはと、人に迷惑をかけない犯罪を色々と試みるという話。


これからドラマが始まって、あまり語るとネタバレになるから、この辺で。


主演の松坂慶子さん、もうおばあちゃんの役をするようになったんだなぁ〜と感慨深い思い。
素直で人が良く品の良いおばあちゃんがにじみ出て、桐子さんそのものとして観れた。


やはり歳をとったら、素直でありたいと思った。
若い人のアドバイスも素直に取り入れられる気持ち。


頑固でも通用するのは、金持ち婆さんだけ。(私の偏見です)


最近は、自分の年齢に近い、またそう遠くない自分の未来を想像させる小説を読むようになった。


ブログだってyoutubeだって、シニア世代発信のものを観ている。


どんな事を思って、どう生きようとしているのか気になる。


ただ気持ちが暗くなるのは観ない!


だって子育てが終わったこれからは、自分の為の人生なんだもの。
そして、
身体の老や懐具合と相談しながら、限りある人生を楽しく過ごしたい。


それに尽きる。