二杯目のワイン

60代主婦の日常のつぶやきです。

年賀状を細々とと、同級生の所在確認漏れになるだろう次男

年毎に年賀状が届く枚数が減ってきている。


年賀状終いをする人が増えてきていることもあるし、LINEが普及してからの付き合いの友達は、LINEで済ましてしまうからだろう。


郵便料金、今年もまた値上がりするらしい。


我が家も年賀状の準備をする時期になると、「どうしようか~」という話題にはなるが、年に一度の安否報告みたいな感じだと思って出している。


「元気でやっていますよ~!」って言う報告。


そして年賀状を頂くことで、相手の安否確認をすることもできる。


多分、それが無いとこの世に居なくなったことも知るすべがないだろう。


これからも、枚数を減らしながら今続いている人たちと細々と続けていくと思う。


そんな中、新たに年賀状が来た。


昨年開催した同窓会の幹事さん。


「これを機会に年賀状の交流を宜しければ。。。」という内容。


巷では年賀状終いなんて言われているご時世に。。。笑ってしまった。


この幹事さんともう一人の幹事さん二人で、小中学の同級生全員の所在確認をしてくれた。
(私は中学しか関わっていなかったが)


120人前後だと思うが、LINEグループを作り、「誰かわかる人いる?」って感じで、最後の所在の分からない人の名前を10人くらい載せて。。。


え?この人たち以外は、所在を確認できたってこと?と、幹事さん達の努力に感服した。


私たちの学区は、東北震災の津波で全部流された地域でもあり、実家が被災して避難した後、もう地元を離れた人も多い。
よく連絡付いたなぁ~と、ほんと感心した。


同窓会が終わった後も、グループLINEを動かしてくれたり、グループLINE見る専門の私のような人にも、個々にLINEで交流してくる。(そこまでしなくてもと思うのだが😓)


この繋がりを大切にしたいんだと思う。


彼らの努力のおかげで、私も数十年ぶりに友人と交流を持つことが出来て、今後の楽しみが出来た。


若い時はそうでも無かったが、還暦も過ぎると、同郷の同級生を懐かしく思い出す。



そこでふっと思い、正月自宅に来ていた次男に聞いてみた。


「もし、小中高の同窓会あるとしたら、あなたの連作先知ってる人いる?」


「いないね。カナダ行くとき、携帯解約したから。そこで全部切れた。」


次男には友達がいない。その時期、その時期で仲良くしている友だちはいた。「〇君は優しい。」とみんなに好かれ、先生にも褒められていた。


だけど、友達に気を使いすぎるせいか、いつしか友達と遊ぶのがストレスとなったようだ。


転職を繰り返したりイギリスへ留学したりで、いろんな出会いがあって、それなりの付き合いをしていたようだが、その場を去ったらそれまで。


今の会社は、社内の上下関係が強いとか煩わしさが無いことを期待して選んだ外資系の会社で、居心地よくやっているようだ。(そのため、留学経験とか積んで努力した)
付き合いの強要が無いことがいいみたい。外資じゃなくてもそういう会社増えてるみたいだけど。


小中高の友達が居なくても、まだ私たちが以前の家にいたら連絡は付く。


しかし、私たちも引っ越してしまった。


私が引っ越し先を伝えてたのは、ママ友ひとり。(私も付き合い少ないなぁ~^^;)


さて、次男に今後同窓会とかの通知が来ることはあるんだろうか。。。🤔


そこでもっとひどい人が我が家にはいた。


夫は、中学高校の友人とは全く連絡が取れない環境。
中高の友人と連絡取ることはずっとしてこなくて、親は無くなり実家ももうない。


あ~、次男は夫に似たんだな~って言うか、よくあることなんだろうか。