二杯目のワイン

60代主婦の日常のつぶやきです。

昨夜突然の悪寒と、読んだ本

昨夜、眠りにつくとき悪寒がして。。。
最初は、今日のヨガの筋肉痛かな~と思っていたけど、いや、これは違う。
体が冷えている感じがして、羽毛布団にくるまっても、温まらない。


もうこの羽毛布団も古いからなぁ~と、身体をさすりながら縮こまって眠くなるのを待った。
寒いなら、布団を追加したり、何か羽織って寝ればいいんだけど、起き上がるのがめんどくさく、ただじっと耐えていた。


そのうち眠りについたみたいで、目が覚めたら、羽毛布団にがっちりくるまっていたので、汗をかいていた。


今朝になって、熱を測っても平熱。体調も悪くない。


いったい何だったんだろう。。。


こう言う原因の分からない体調の異変があると、不安になるお年頃。


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図書館の一時置き場所で見つけた本
(返却されたばかりの本が一時戻されている場所)
誰かが借りたってことは、面白いのかなぁ~と思って。。。

『うちのご近所さん』


群ようこさんのエッセイはよく読むが、小説は初めてかも。。。


40歳になる主人公マサミは、両親と一緒に生まれた時からずっと同じ家に住んでいる。
20代30代の頃は、「結婚しないの?誰かいい人いないの?」と言われ続けてきたが、40歳になった今は、そういう話も無くなり、外からは「偉いはね~。」と言われる始末。
今は親の介護要員と思われてるふしもある。
そんなマサミの個性豊かなご近所さんのお話。


幼い頃から同じところに住んでいたら、どんな人が住んでいているのかよくわかるんだろうな。
デートで家まで送ってくれると言うボーイフレンド(まだ彼氏未満)に、近所の情報通のおばさんに見つかったら大変と、かたくなに拒む話とか笑えた。


ご近所の目が気になって大変だなぁ~と思う反面、ちょっとうらやましくも感じる。
父は転勤が多かったので、私が小学生の頃のご近所さんとの記憶はあやふや。
中学に入って、今の実家となる家を建てたが、私はそこに中学高校の6年間しか住んでいない。
だからご近所さんとの交流も薄い。
でも、今となっては、私が知っている頃のご近所さんはほとんど居なくなっている。


気軽に読める本でした。