二杯目のワイン

60代主婦の日常のつぶやきです。

ちょっと不具合があるくらいがちょうどいいと、父の老い

甲状腺のできものの中の液体を抜いてから、2週間ぶりにその後の状態を診てもらった。



あれ以来、腫れも無くなり、血液検査の結果も問題が無かった。


「あとは、半年後に診て、問題がなかったら1年後2年後の検診で診るくらいで大丈夫でしょう。」とお医者さんから言われ終わった。


9時半の予約に10分前に到着して、クリニックを出たのは、9時半。
あっという間だった。


また半年後に来なきゃならないんだとは思ったけど、定期的に診てもらえるって、大切なことだと思った。


この歳になると、ちょっと不具合があるくらいがちょうどいい。


今までかかりつけ医がいないことが、不安でもあったから。。。


甲状腺専門のクリニックが、かかりつけ医となれるか分からないが、異常が気づいてくれるだろう。


これはこれで良かったのかなと思った。
(私は、今ある不運も、きっと意味ある事だと思うようにしているから。)


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話は変わるが。。。


今週末の同窓会出席のついでに、実家の父の様子をみてくる。


父は、冬季の老人ホーム滞在から帰って来てから、ガクッと体力が落ち、老け込んだ。
十分老け込んだ年齢だが、本人もしっかり自覚したようだ。


食欲もなく、食事をとるのもおっくうらしい。
無理に食べようとすると、吐き気がするらしいし。。。


だんだんと一人で生活するのに不安を感じているらしく、弱音が感じられるはがきが父から届いた。


ケアマネさんも心配して、今回の実家への帰省の時に、今後の話を相談したいと連絡が来て、話し合いをすることになった。


私は、やはり一人暮らしは不安なので、施設にすぐ入ってもらいたいが、まだ自由な生活にも未練があるみたいだ。
今度入所したら、もう家に戻ってこれないだろうと思うし。。。


父の気持ちをちゃんと聞いて来なくては。。。